今回はあの大人気「しましまぐるぐる」や「あかあかくろくろ」の 作者”かしわらあきお“さんの「あかちゃんごたどりえほん」を紹介します。
こんな方におすすめ!
- 絵本を好きになるきっかけになる絵本を探している
- 言葉を発するきっかけとなる絵本を探している
- 0歳から楽しめる絵本を探している
- さわって遊べる絵本を探している
内容

1見開きごとに「ぶっぶー」や「じゃーじゃー、ぴかぴか」などタイトル通り、赤ちゃんが聞きやすく話しやすい言葉が描かれています。
聞きやすくておしゃべりしやすい擬音語・擬態語、音や形、動きと密接に結びついているため、あかちゃんが覚えやすいマジックワードです。本書は科学データから、あかちゃんが言いやすい擬音語・擬態語ばかりで構成した上に、形や動きを指でたどって発語を促す工夫をしています。あかちゃんとの大切な時間を、さわってしゃべってたのしんで!
監修/NTTkコミュケーション科学基礎研究所 小林哲生
何を育てられるか、ねらい
発語を促すことができる
監修の小林さんが述べているように科学データをもとに赤ちゃんが言いやすい擬音語・擬態語構成されています。さらにこの絵本の裏には「赤ちゃんが早く言える擬音語・擬態語ランキング トップ65」も記載されているので、赤ちゃんと接する中で意識して赤ちゃんに伝えると自然と言葉を発するかもしれませんね
キラキラ線をたどって遊べる
この絵本にはぷっくりもりもりしたキラキラ線があり、子どもと線をたどりながら遊べるようになっています。
線の動きは直線だけでなく、ギザギザだったり、くるっと丸を描いたり様々な線があります。また、線も実線だけでなく、点線や丸線など工夫がされており、楽しめる要素が盛りだくさんです!!
絵本を好きになるきっかけになる
こちらの絵本は”見て聞いて喋ってさわって楽しめる”ので、初めての絵本にぴったりではないでしょうか。
この絵本をきっかけに”絵本は楽しいもの”と認識し、ほかの絵本にも興味を持つかもしれませんね
子どもの反応は?
息子が8ヶ月のころは手で絵本を触さわり、線の質感を楽しんでいました。
そこから読んでいくと徐々に言葉が出てきました!
2歳になった今でも時々持ってきて読んでと頼みに来たり、一人で線をさわって「ぶっぶー」「がおー」と言って遊んでいます。
この絵本は物語ではなので、小さな子が一人でも楽しめます。
本音レビュー
ここからは私の個人的な感想です。
まついのりこさんの「じゃあじゃあびりびり」の進化版みたいだなと思います。
「どちらを買う?」と聞かれれば私は「あかちゃんご たどりえほん」を買いますね~
この絵本の中の線はあかちゃんだけでなく、大人もさわってしまいます…
みんなのレビュー
続いてみんなの感想を見てみましょう!
書店に売っているのか
店舗 | 在庫 |
未来屋書店 | × |
宮脇書店 | × |
くまざわ書店 | × |
蔦屋書店(TSUTAYA) | △ |
丸善ジュンク堂 | △ |
紀伊国屋書店 | △ |
探してみたのですが中古品しか見つかりませんでした…
モノタロウという別のサイトに
「あかちゃんごたどりえほん ぶっぶー、がおー」があったので気になる方はこちら
まとめ
”見て聞いて喋ってさわって楽しめる”まさにファーストブックにもってこいの絵本です!
かしわら あきおさんは「あかちゃんごたどりえほん」のほかに赤ちゃんにぴったりの絵本を沢山出版されています。
気になる方は一度調べてみてはいかがでしょうか?
作・絵 | かしわら あきお |
出版社 | 主婦の友社 |
発行日 | 2018/3 |
価格 | ¥1,408 |
ページ数 | 24ページ |

絵本ランキング