失敗しない!保育士が教える絵本選びのコツ5選

保育

子どもに絵本を買ってあげたいけど、「種類が多くてどれを選べばいいかわからない…」「表紙が可愛いから買ってみたけど思っていた内容と違った」こういったことで悩んでいませんか?

絵本は1冊1000~2000円一か八かで買うには正直痛いですよね…

この記事では1000冊以上選び子どもたちに読んできた私が絵本の失敗しない選び方5選を紹介していきます!

さわ きょうさく

・保育士歴6年、現在は重症心身障害児のデイで働きながら、絵本作家を夢見る一児の父です。
・これまで子どもに読み聞かせした絵本の数は1000冊以上
・保育園では子どもたちに「絵本の先生」と呼ばれていました。

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この記事の結論

  • ベストセラーを選ぶ
  • 保育園や幼稚園で読んでいる絵本を聞く
  • 事前に調べる
  • 図書館で借りる
  • 絵本のサブスクを利用する

失敗しない選び方5選

ベストセラーを選ぶ

絵本の中には古くから愛されている絵本があります。

長きに渡り愛され続ける、子どもが夢中になる、私たち大人には理解し難い子どもならではの感性があるからです。

例えば、1969年に発売されたエリックカールさんの作品「はらぺこあおむし」。
こちらの絵本の内容はあおむしが卵から産まれ、食べ物を食べ、大きくなりちょうちょになるお話。

とてもシンプルな物語ですが、0歳から5歳まで幅広い年齢に人気で、その人気は今もなお続いています。

そのためベストセラーを選ぶと失敗は少ないです。

ですが、ベストセラーといっても沢山あります。その中には自分の子どもが興味を持たない場合ももちろんあります。
なので後ほど説明しますが、事前に調べたり、図書館で試し読みをしてみましょう。

古くから愛されるベストセラー↓

保育園や幼稚園で読んでる絵本を聞く

お子様が保育園や幼稚園に通っている場合、園で普段どのような絵本を読んでいるか、またどんな絵本をたのしんでいるか聞いてみましょう。

園では毎日絵本を読み聞かせています。
大体の園はクラスの部屋に20冊前後(担任の私物や園で購入した絵本)の絵本があり、その絵本を繰り返し読むことが多いです。

日頃から馴染みのある絵本は子どもが親しみやすく、気に入って読んでくれます。

なので一度聞いてみてはいかがでしょうか。

事前に調べる

今やネットではあらゆる情報が載っています。
ご自身の目的にあった絵本を調べてみましょう。

例えば
「2歳児 おすすめ 絵本」で検索してみると色々なまとめ記事があります。

その中から気になる絵本があれば更に調べてみる。

「(絵本のタイトル) 内容」「(絵本のタイトル) あらすじ」などで調べると具体的に書かれた記事があります。
※絵本によっては詳しく書かれた記事がない場合もあります。

そこで自身のイメージに相違がないかチェックしましょう。

そうすることで「思っていたものとなんか違った…」なんてこともなくなります。

図書館で借りる

大人と子どもでは感性や好みは違います。
いくら大人が「これは絶対面白い!」と思っても案外子どもは興味を示さないことが多いです。

そんな時に役立つのが図書館!
なんせ図書館は無料ですから!
しかも何度だって試し読みができるのが良い点ですね。

その中から特に子どもが気に入って繰り返し読んでくれる絵本があれば、
購入を考えても良いでしょう。

絵本のサブスクを利用する

「事前に調べるのがめんどくさい」「わざわざ図書館に行くのがめんどくさい」そんな方におすすめなのが❝絵本のサブスク❞です。

絵本のサブスクとは、月額料金を支払うことでプロが選んだおすすめ絵本が定期的に自宅に届いたり、アプリで絵本を読み放題になったりするサービスのことです。

料金設定は以下の通りです。

アプリのサブスク→350円~600円ほど

紙のサブスク→1000円~3000円ほど

個人的には電子書籍の絵本より、実際に見てさわって楽しめる紙の絵本がおすすめです。

まとめ

まずはどんな絵本があるかご自身の目的や条件の内容(「2歳児 おすすめ絵本」「絵本 ベストセラー」など)を検索してみましょう。もしくはお子様が通っている保育園、幼稚園で読んでいる絵本を聞いてみましょう。

その中から気になる絵本があれば再度検索「〇〇 内容」「〇〇 あらすじ」など

ある程度ピックアップ出来たら図書館で試しに借りてみる。

お子様が気に入ったら購入してみてはいかがでしょうか。

また、「そんな時間ない!」「めんどくさい!」って方は❝絵本のサブスク❞を利用してみてください。

子どもにとって絵本とは脳を活性化させ子どもの成長を促す大切なツールです。

世の中にはたくさんの絵本があります。

たくさんの絵本にふれ、物や事象を知り、ワクワクしたりドキドキしたり、

絵本を通して様々な体験をしてほしいと思います。

親子で楽しめる、お子様が楽しそうに笑える、そんな絵本に出会えることを願っています。

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